チェックインする際には、宿泊する全員分のパスポートを持ち、複数の部屋を使う場合には、その部屋割り(誰とだれが同室なのか)をはっきり相手にわかるように示すことが大前提。でも、時にはこんなトラブルも・・・。
レセプションで「予約が入っていない」と言われたら、まず全員のパスポートを提示し、再度確認してもらいましょう。姓と名が逆に入っている場合がありますので要チェック。通常ホテルの予約は「FAMILY NAME(姓)/FIRST NAME(名)」の順番で入れるのですが、世界中のホテルに共通するやり方ではありません。ホテル側が逆に入れている場合も考えられます。そうすると、予約が入っていても確認できない、ということになるのです。パスポートを提示すれば、ホテルの人にもあなたの姓と名の両方がわかるので、より確実に予約が確認できます。
Park Hyatt Paris Vendome(Paris)
また、グループで宿泊予約した場合は、代表者名が違うために誤解が生じることもあります。ホテルは勝手にアルファベットのいちばん最初に来る人を代表者として登録してしまうことがあり、たまたまチェックインにフロントに行った人がその「代表者」と違っていた場合、「名前の人の予約は入っていない=予約がない」と判断することも考えられるのです。
旅行先で知りあった人と意気投合、幸い自分が泊まっている部屋はダブルなので「泊まりにおいでよ」と誘ってしまった。果たしてこれは認められるのでしょうか? 東南アジア・ヨーロッパの一部の国ではセキュリティ上の考えや規定により、宿泊登録されていない訪問客(東南アジアでは現地の人に限る場合が多い)を、宿泊客といえども自分の部屋に自由に入室させることは認められていません。お金を支払っているんだから相手が誰でもいいだろう、は通じません。ホテルには宿泊拒否権があります。現在、ほとんどのホテルが予約時に宿泊者全員の名前の登録を求めています。ですから宿泊者名が不一致の場合は、断られる可能性はゼロではありません。 どうしても入室させたい場合、フロントにパスポートやIDカードを預けた上で登録手続きの上、さらに入室料金を請求される場合があります。その料金のことを「ジョイナーフィー」といいます。ただし、偽申告や風貌、身なりを理由(すなわち、そのホテルに不適当なゲストと判断された場合)に宿泊を断られるケースもあります。何よりも国によってはこの行為自体が違法であるため、警察などによる一斉取締りで部屋に踏み込まれ検挙された場合、ホテル側に料金を支払ったことを盾にクレームすることはできません。くれぐれも自己責任になることを肝に銘じておいてください。 問題はタイやフィリピンなどで、法律上の正式な夫婦であるにもかかわらず妻もしくは夫が現地人であるため、不適当な扱いをされ、不快な思いをさせられるケースが少なくないということ。インターナショナルゲストを迎えるクラスのホテルを利用する場合には、トラブルや不快な思いを避けるため、法的な書類のコピーを携帯するなどの「自己防衛」をする必要があります。地元の人が多く宿泊する3スター以下のローカルホテルではあまり問題になりません。
Oakwood Premier Coex Center (Seoul)