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ホテルレストランとメインプール こじんまりとしたレストランで、4人がけテーブルが7テーブル 本当に可愛いレストランです。 そのレストランのすぐ前は広めのテラスがあり、デッキチェアーがあり、その前がメインプール。 各部屋にはプライベートプールが設置されているが、ゆっくりと泳ぐにはメインプールか |
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ヴィラに設置されているプライベートプール 森の中の小プールといった感じだが、結構広く、深さもある。完全に周囲から遮蔽されている。 |
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天蓋付きダブルベッド ベッドの両側にはサイドテーブルがあり、それぞれにライトスタンドが置かれている。レースのカーテンが四隅の柱にくくりつけた状態。 |
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| バリ > インドネシア |
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バリへの訪問は3度目になる。バリは私の大好きな場所で何度訪れても、またすぐに行きたくなる観光地だ。 しかし、今回のバリ行きは今までとは趣が異なっている。というのはウブドのヴィラで宿泊できるというチャンスに恵まれたことだ。これまでの宿泊地はどちらかと言えば大型リゾートホテルが多かった。かねてから憧れのヴィラに宿泊できるので、期待も大きい。
日本からはJAL便を利用し、午後8時35分にデンパサールの空港に到着した。空港は相変わらず多くの人で溢れていたが、かねてチャーターしていた車の運転手が名前の書いたプレートを掲げていてくれたので、すぐに見つけることが出来、冷房の効いた自家用車でウブドに向けて出発した。先ほどまで雨が降っていたのか道も少し湿っていたが、かえってほこりが立たず快適だった。 空港からウブドの中心までは約40分位いだが、さらに南西に5キロほど行った人里離れた田園地帯の中に、私たちが滞在する「ヴィラ・セマナ」がある。 メインの道と言っても幅4メートルほどの道だが、そこから小道に入って少し進むとヴィラの入り口が現れた。と言ってもとても入り口には見えない入り口だ。
そこには屋根と柱だけの東屋がポツンとあるだけで、その横に木製の長椅子が2本置かれているだけのエントランスである。フロントもないし、チェックインの手続きもない。そこにはマネージャーらしき男性と荷物を運んでくれた若い青年が二名いるだけだ。よく冷えたお絞りのサービスをうけて、ヴィラに向かう。 ヴィラの敷地にはオイルランプが置かれているが、歩くには十分の明かりではない。ボーイが足元を懐中電灯で照らしてくれている中を、私たちのヴィラまで少し歩いた。これがホテルだということは分からないくらい、道のあちらこちらにヴィラが点在していて、それぞれに違った花の名前がつけられている。これこそ隠れ家だ。 ヴィラの入り口は素朴な木製の扉で、色鮮やかなバリ風の装飾が施されていた。広い部屋の中には白いレースの天蓋付のダブルベッドがおいてある。部屋の天井もとても高く、最高部は7メートルくらいはあったと思う。 部屋のテーブルにはフルーツのバスケットと冷やしたミネラルが置かれていた。エアコンと天井扇が心地よい空間を演出してくれているが、夜間の到着ということもあり、あまり部屋の細かな部分はよく見えなかったが、取り敢えずシャワーをとバスルームに入ると、シャワーはバスタブとは別に設置されており、しかも屋外に設置されていた。 日本を出発してかなりの時間がたっており、疲れもあるので荷物の整理も明日にすることにして天蓋の中に入って休んだ。
翌朝、心地いい小鳥の声で自然に目が覚めた。ベッドの中でまどろんでいたが、カーテン越しの朝の光に誘われて起きることとした。 カーテンを開けると驚きの一瞬だ。昨夜の暗い中では分からなかったが、渓谷と濃い緑の森が目の前に一杯に広がっている。ガラス戸を開けると渓谷を流れる川の水音も聞くことが出来て心地良い。テラスを左に曲がると、あった!憧れのプライベートプールだ。色々な本でプライベートプールのことは知っていたが、実際に見るのも入って泳ぐことも初めての経験になる。これなら二人で裸で入っても誰にも分からないとニヤッとする。それに本で見たよりもかなり広いスペースだ、この大きさなら十分に泳ぐことも可能だ。それともここまできて泳ぐという無粋なことはしないかもしれないが。 軽くシャワーをして、遅い朝食を摂るためレストランに向かう。さすがレストランはヴィラ・セマナの中でも最も景色のいいところに設けられており、テーブルからの眺めは素晴らしい。レストランのすぐ前はメインプールで、部屋からも見えた渓谷美と何段にも重なった森などが目の前に広がる。食事の注文をするのも忘れて、しばし景観に見とれていた。 ヴィラ・セマナはヴィラが10室しかないこともあってか、朝食は我々だけだった。朝食はアメリカンブレックファーストで供されるが、地元のバリ料理風の朝食もある。いつも微笑みを絶やさないウエイトレスのサービスも気持がいい。
部屋に戻って改めて観察すると、あちこちにバリらしい気配りが感じられる。部屋の材質も自然の素材をふんだんに生かし、日本の喧騒な日々を忘れさせてくれる。部屋にはテレビもないし、新聞も配達されない。バリの自然を心ゆくまで堪能させようとする心憎い配慮だ。テレビはないがCDプレイヤーはあると聞いていたので、エンヤのCDなど数枚を持参し聞いていると、まさに癒しのヴィラだ。 ヴィラでのんびり過ごすのもいいが、やはり長時間になると賑やかなウブドの街にも行ってみたくなる。こんな時とても有難いサービスが、ヴィラの玄関からウブドまでのシャトルサービスだ。好きな時間にヴィラを出発でき、時間を約束しておけば、希望の場所まで迎えに来てくれる。タクシーよりも便利かもしれない。しかも無料なのだからなおいい。
楽しいバリの滞在も残り少なくなると、やはり一度は試してみたいのはバリマッサージだ。メインプールの横から階段で川面の近くまで降りると、そこにマッサージのための東屋が設けられている。床の高さがほぼ川面と同じくらいで、その上、まったくのオープンで周りの景色がすべて見通せる。東屋には二人分のベッドしかなく、ペアのための特別マッサージも出来る。 世俗の汚れもすっかり取れたところで、ヴィラともお別れだ。もっと居たい気分だが、これ以上いると仕事も家族のことも忘れそうだ。この次に訪れるときは、渡辺淳一の世界を経験出来ればと、夢のようなことを考えながらヴィラをあとにした。
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